鈴木越後の江戸練羊羹を引き継ぐ羊羹

テレビ放映の影響で、全国各地からご注文を頂いております(*^_^*)
加えて北陸新幹線に乗って本店ご来店というお客様が多々。

「やっぱり本店に来てみないとね(*^^*)」
「富山に来る良い機会を与えて貰った^^」
というお客様の楽しい声(^^ゞ
いや~嬉しいですね。

そう、テレビで紹介された”杢目羊羹 枠流し”は本来本店のみだけの取扱い。
というのも、生タイプで消費期限約1週間と短いから。
(1本1本を画像のように手作業でカットしてお出ししております。)
手作業で流し込む羊羹なのでとにかく品切れが続きまして、
出来たての羊羹をお届けしております(^_^;)

テレビでも紹介されたのですが、当時鈴木越後の羊羹は
現在の価値で1棹50,000円ほどする超高級品だったようです。
希少だった上白(上白糖)を使い、庶民が食べられる品では無かったようです。
”あこがれ”、”ぜいたく品”という扱いでの”大関”だったようです。

”鈴木越後”の名を次ぐ御菓子屋は鈴木亭のみと聞いています。
(鈴木越後さんの本家は京都でお茶の先生をしておられるとテレビで紹介されていました)
初代”茂助”が15年修行し、その名、商紋(三つ鱗)を頂きましたが、
その名、その味を傷つけないよう、精進していきたいと思っております。

今回取材に携わって頂いた関係者の皆さん、ありがとうございました。