三遊亭円楽さんの『なんでも大江戸番付』 に取り上げられました!

なんとうちの杢目羊羹が三遊亭円楽さんの『なんでも大江戸番付』 (BS朝日)
に取り上げられました(´∀`)(再放送が2015年5月21日、22時~TV朝日にて放映されます)

 
(BS朝日さんの公式HPより参照 http://www.bs-asahi.co.jp/ooedo/prg_001.html

どうして取り上げられたかと言いますと、話は長くなります。。。
江戸時代、 「江戸じまん名代名物ひとり案内番付」
なるものがあったそうです。今の世で言うランキング、日経ヒット商品番付みたいな物ですね。
現物がこちらです。

東の方には江戸っ子じまんの「うまいもの」、
西の方には、庶民の暮らしに欠かせない「便利なもの・日用品」
のお店が並びます。

江戸時代、地方から江戸に行く人々にとっては“江戸のガイドブック”のようなものだったとか。
名を連ねているのは、うなぎや、どじょう、茶漬け茶屋などの料理屋や、最中、だんご、雷おこし
などの菓子店、さらに、薬屋、もぐさや、小間物問屋といわれるかんざしや日用品の雑貨を扱う
店、そして、大奥でも使われていたという、庶民の憧れだった白粉屋(今でいう化粧品店)など…。

で、東の横綱を張るのが『鈴木越後の羊羹』。

はい、そうです。
鈴木亭初代”岩城茂助”が江戸時代、13歳より15年に及び修行に励んだ名店、『鈴木越後』。
茂助はその鈴木越後より、『鈴木亭』の屋号と『三つ鱗の商紋』を賜り、
こうして茂助は富山に帰り、1866年鈴木亭を創業することとなりました。
その鈴木越後の流れを汲む羊羹が『杢目羊羹』なのです。

つづく….