朝方の気温もだいぶ下がってきて、秋が本格到来といった感じですね。
今年は(も)夏から秋への移りがわかりづらかったですよね~。
10月に入っても真夏日とか

他の和菓子屋さんもそうかもしれませんが、
気温が高すぎて秋の御菓子が十分に陳列できない状態が続きました

さて、そんな話は置いておいて秋と言えば”栗”ですね


(画像は生栗茶巾です♪)

鈴木亭では栗茶巾(税込200円)と生栗茶巾(税込250円)をご用意しています。
生栗茶巾は生栗100%の栗茶巾で、栗茶巾には甘露煮の栗も使用しております。

こんな感じで、熱々に煮た栗を剥き剥きします。
工場内に栗の香りがふわーっと広がり、秋の到来を感じます。

あと、栗といえば生栗羊羹です!


生栗羊羹、材料が不足したら販売終了となりますので、ぜひこの季節にお楽しみくださいね

北陸新幹線の開通予定が2015年3月。
その経済効果がすでに出始めたということでしょうか
北陸新幹線で繋がる長野県と富山県の物産を扱った催事が東京で開催されます。

富山県・長野県の物産と観光展
日程:2013年9月26日~10月1日
開催:京王百貨店 新宿店 催事場

富山の食べ物ということで、”杢目羊羹”が参戦します。
私も乗り込みたかったのですが杢目羊羹のみです。
ただ富山湾寿司など、知り合いの職人さんたちが新宿に行くそうです。
ぜひ富山の味覚を新幹線開通前に楽しんでくださいね。

開通したらぜひ富山に食べに来てくださいね。

明日9/12より、鈴木亭の”栗羊羹”がイトーヨーカ堂さんに陳列されます。
イトーヨーカ堂 『北陸・信越フェア』
陳列店舗:関東の店舗109店舗
開催期間:2013年9月12日~9月17日
全国で販売して頂けるのはいつも”杢目羊羹(もくめようかん)”なのですが、
なんと今回は”栗羊羹”を陳列して頂くことになりました。

うちの栗羊羹は何と言っても白あん(白隠元豆)を使用しているのが特徴です。
小豆餡の栗羊羹は全国に多々ありますが、白あんの栗羊羹はかなり珍しいはずです。
白あんは女性が好み、上品な味に仕上がっている栗羊羹です。
栗自身の味も白あんの方が引き立つと思い、白あんの栗羊羹を製造し続けています。

この栗羊羹をバイヤーの方にお選び頂けたというのはとても嬉しく、
初めて作った祖母にも報告しちゃいました。
珍しい白あんの栗羊羹、ぜひこの機会に関東にお住まいのお客様はご賞味くださいね!!

(イトーヨーカ堂さん 公式HPより店舗一覧

芋金つばの季節が始まりました。
焼き作業、仕込み作業に追われる毎日で、仕事場は芋を蒸かした良い香りに包まれています。

鈴木亭の『芋金つば』は添加物一切無し、芋本来の味を楽しめます。
(富山県産の紅東、土を落とすところから製造しております。)
お子様のおやつに最適な一品です♪
芋金つばは友達へのおもたせや営業先へのお土産にとても人気があります。

昨年から全国発送可能としましたので、富山市の方でなくてもお取り寄せが可能です!
全て職人手作りのため、ご注文は希望日の3日前までにお願いします。

本店、大和富山、アピア、マリエにて連日陳列しております。
芋金つばの公式ページはこちら
https://www.suzukitei.com/kintsuba.html

先週の木曜日、NHKの夕方のニュースに鈴木亭が取り上げられました!

取り上げられたのは地元の名水を使用した『水ようかん』。
水を汲みに行くところから、製造の現場まで、トータル3分くらいだったでしょうか。

NHK富山放送局『ニュース富山人』
http://www.nhk.or.jp/toyama/program/b-det0000.html

取材を受けて気づいたことがあります。
それは、地元の水を使って御菓子を作れるというのは幸せな事だなということです。
富山は本当に水に恵まれた土地で、ご飯が美味しいのも、魚が美味いのも、
お酒が美味いのも立山からの雪解け水のおかげだと思います。
その水で作る御菓子が美味しくならないわけがないですよね。

製造に時間の掛かる水ようかん”白杢目”の製造工程の取材だったため、
取材陣の皆さんは30度を超える現場で汗だく取材。

キャスターの舘谷さんを始め「大丈夫です!!気にしないで下さい!」という感じで
私も焦らずいつもとおり製造することができました。

暑い夏はあと少し!(と願いたい)
水ようかんも葛まんじゅうもあと少しで終了ですので、今のうちに食べておいてくださいね。